青根中学校(池谷弘子校長)の生徒3人が3月5日、特別養護老人ホーム「青根苑」を訪れ、車いすを寄贈した。
車椅子は、生徒会の保健福祉委員会が中心となって、家族、友人、教職員の他、地域住民にも協力を呼び掛けて行ったアルミ缶回収で得た資金と助成金で購入したもの。同校は1998年からアルミ回収を行っており、これまで津久井社会福祉協議会に車いすなどを寄贈。2011年度に地区内に「青根苑」が開設され、夏祭りや餅つき大会、運動会などを通じて交流があったことから、昨年は2台の車いすを寄贈していた。
生徒たちは「青根苑の施設の方々が、この車椅子を使い、少しでも行動範囲が広がり、笑顔になって下さることを願っています。私たちは、今後もアルミ缶を集め続けたいと思っています」と話していた。
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