市はこのほど、一般会計の２０１９年度６月補正予算を発表した。
主な歳出予算として、子どもの貧困対策に２００５万円を計上。夫と死別または離婚後、再婚していない女性に所得控除を行う「寡婦控除」が適用されない未婚の児童扶養手当受給者に対し、臨時措置として１万７５００円を給付する。
その他では、災害時の身の守り方などが掲載された「さがみはら防災ガイドブック」を英語・中国語・韓国語に翻訳し、「自助」「共助」の取組みを外国人へ普及・啓発する防災対策事業に１８０万円を計上。各区役所市民相談室で実施されている「市民相談」の機能を拡充し、在留外国人への情報提供や多言語対応を行う市民相談事業に４１０万円を充てた。
６月補正予算の総額は２６００万円。この結果、補正後の一般会計総額は３０２４億２６００万円となる。
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