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『首や腰の痛み』知って得する脊髄脊椎のお話 その15腰部脊柱菅狭
皆さん、こんにちは。今回は、「腰部脊柱管狭窄症」について説明していきたいと思います。まずは、腰部脊柱管狭窄症とはどのような疾患なのかについてです。
背骨の役割として体を支える事と神経を保護する事が挙げられます。背骨はまさしく、脊髄・馬尾などの神経を鎧の様に取り囲んでいます。背骨の構造で、神経を取り囲んでトンネルを形成している部分を脊柱管といいます。
背骨は、長年体を支えているうちに背骨及び周りの靭帯組織に負担をかけています。その負担の蓄積で骨・靭帯組織等が変性(変化)し、先程のトンネル構造を狭めていきます。その変化で中にある神経を圧迫するようになり、腰痛・下肢痛を呈した病態を脊柱管狭窄症といいます。
つまり、腰部脊柱管狭窄症とは簡単に言えば、年齢的な変化によって腰の脊柱管が狭くなり、中にある神経症状を圧迫することで腰痛・下肢痛などの症状を呈した疾患概念と言えます。次回以降で診断・治療について説明していきたいと思いますのでよろしくお願いします。
次回の「知って得する脊髄脊椎のお話」については6月23日に掲載する予定です。
■取材・協力
八王子脊椎外科クリニック/東京都八王子市万町173の1
【電話】042・655・5566
【アクセス】JR八王子駅南口からタクシー3分、『京王バス』万町1丁目下車、『神奈中バス』万町2丁目下車
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