橋本で就労継続支援B型作業所を運営、福祉用具のレンタル販売事業なども行う、NPO法人モノリス(横山雅弥理事長)が4月10日(水)、中央区横山に認知症カフェ「ものりすCafe」をオープンする。時間は午後1時から3時まで。
市内に30カ所ほど存在する認知症カフェ。その多くは月に1度、地域包括支援センターや公民館、福祉施設などで開催されている。認知症の本人や家族、住民らがお茶を飲みながら会話し、交流を図るのが主流だ。
今回オープンするカフェは認知症の人が訪れるだけではなく、何か役割を持たせることが目的になっている。「認知症の人や高齢者に、ここで『できること』を探してほしい」と横山さんは話す。作業を「話す」「お湯を沸かす」「コーヒーをいれる」など、1つずつ分解し、それらを個々に担当。「自分が『する側』になることで外出に役割を持たせたい」と横山さん。当面は月に1回開催、ゆくゆくは週1回程度の実施を目指す。
参加費1人100円(飲み物、菓子付)。初回はどら焼き作りやミニ体操教室に挑戦する。問い合わせはモノリス横山事業所(中央区横山3の23の15)【電話】042・711・7686または、横山さん【携帯電話】080・2375・1213へ。
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