平成24年度の開通を目指し、現在工事が進められているさがみ縦貫道路(圏央道・茅ヶ崎-緑区川尻間約34Km)。この区間にある『さがみ縦貫(仮称)川尻トンネル工事)』の工事風景を「地元の子どもたちに見せたい」と、城山自治会(山下利麿会長)が、工事見学会を12月11日に実施した。
今回の見学会は、事業者である国土交通省相武国道事務所と、施工者である(株)大林組の協力により実施。地元住民197人含む総勢227名が参加する中、トンネル工事で採用されている最新の工法や装置の説明を受け、1日に5〜10mのトンネルが掘られて完成していく現場に、驚きと理解を深めていた。
見学を終えた子供たちは「勉強になった」、「すごく楽しかった」など、現場に設置された落書きコーナーに様々な感想を書き込み、参加者からは「今年3月に発生した巨大地震が起きてもトンネルは壊れないのか?」と質問。工事関係者から「東日本大震災は非常に大きかったですが、このトンネルは壊れません」との回答に、参加者たちは安心した様子だった。
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