議会報告 観光振興、保育メニューの充実について 相模原市議会議員民主・新無所属の会小田貴久
12月定例会で以下の一般質問を行いました。
観光振興について
圏央道の整備、リニア中央新幹線、小田急多摩線延伸への期待など、本市の観光を取り巻く環境が変化する中で、いかに多くの観光客を引き込むか、それをシティーセールス、経済効果にどう繋げていくかが大きな課題と考えています。また東京オリンピック・パラリンピック開催決定を受けて、本市を含む首都圏・関東圏に観光客を呼び込み、囲い込むためにも、行政、観光協会、関係団体や民間事業者が相互に連携して一体的に取り組む必要性があるとの考えから、観光振興における広域的な協力体制の強化について質問しました。市は、今後、観光振興計画に基づき「地域資源」「広域交通ネットワーク」を活かして戦略的に取り組み、観光ガイドやコーディネーターなど地域で人材の発掘・育成を充実させていきたいとのことでした。また国が本市を含めた自治体や民間業者等で構成する協議会の立ち上げを検討している、との答弁を得ました。
さらには、情報化社会が著しく変化する中で、SNS等を活用した外国語による観光情報の発信の必要性について問うと、シティーセールスや生活情報なども含めて外国語による情報発信をしていきたい、と前向きな回答がありました。
保育メニュー充実について
待機児童ゼロをめざし導入された家庭的保育事業は、認可保育所に入所できなかった家庭が対象となっています。ニーズが多様化する中で、同事業を独自メニューとして拡充してほしいと考えています。安全性の確保を前提に、事業の課題と取り組みについて伺うと、国よりも厳しい基準で乳幼児の安全と保育環境に配慮しているとのことでした。子ども・子育て支援新制度のもとで認可事業として、認可基準を条例で制定し、より利用しやすい制度として整備していきたい、と回答がありました。
小田貴久連絡事務所
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