「小松城北」里山をまもる会(樋口圭一会長)は2月20日・27日、市立広田小学校で同校の4年生にそば打ち、シイタケの菌打ちの指導を行った。
同会は2004年に設立以降、城山北部に位置する小松・城北地区の里山の保全・PR活動を実施している。その一環として、広田小学校が年間を通じて行っている里山体験学習にも協力、指導を行っている。
今回のそば打ち、シイタケの菌打ちもその一環。そばの種まきから収穫、脱穀を体験した児童たちはその集大成としてそば打ちに挑戦。自ら打ったそばに舌鼓を打っていた。また、27日のシイタケの菌打ちでは、10本のコナラの原木にドリルで穴をあけて、480個あまりのシイタケの菌を金槌で打ち込んでいった。それぞれ初めて体験する児童たちが多く、慣れない手つきで悪戦苦闘しながらも楽しんでいた様子。同会の熊谷達男さんは「シイタケは2、3年後には収穫できるはず。楽しみに待っていてほしい」と話していた。
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