相模原市立大島小学校(米澤由美子校長)で昨年末、津久井在来大豆を使った味噌づくりが行われた。
同校3年生103人は総合的な学習として、5月から大豆の学習に取り組んできた。実際に津久井在来大豆を栽培している人に指導を受けながら、6月には学校農園に津久井在来大豆をまき、栽培や観察を続け、11月に収穫。今回はその集大成として、収穫した大豆を使い、味噌づくりに取り組んだ。
当日は、茹でられた大豆を見学・試食したあと、児童たちによる味噌づくりがスタート。煮えた大豆をつぶし、塩や麹を混ぜて樽に詰めた。5月ごろに完成予定となる。児童たちからは「麹と混ぜるのが難しかった」や「5月になるのが待ち遠しい」などの声があがった。
米澤校長は「地域の方々や保護者の協力があってこその取組み。これからも続けていきたいです」と話した。
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