市立相原小学校(相原/守屋樹校長、児童数452人)で1月11日、書き初め会が行われた。書写の授業の一環として同校で毎年実施されている恒例行事。
この日の3、4校時、体育館に集まった6年生約90人に対し、守屋校長が「元日にその年初めて汲んだ井戸水(若水)で墨を磨り、2日に行うもの。初硯とか筆始とか、いろいろな呼び方があります」などと書初めの由来を説明。そして、自らしたためた6年生用の手本『伝統を守る』について、「今まで相原小の伝統を守ってきてくれてありがとう。(卒業まで)もうひと踏ん張り、最高のリーダーとして頑張ってください」と激励し、児童の目の前でも実際に書道の所作を披露した。
その後、目をつぶり1分間の瞑想をして心を静めた児童らは、墨の香りが立ち込める館内で、静寂の中、一文字一文字真剣な表情で条幅紙に筆を滑らせた。
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