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注文住宅 「断熱オタク」がこだわる高耐震・高断熱・高気密とは？
同社施工の戸建て注文住宅
家つくりにおいて耐震を気にされている方は多いですね。警察消防署の耐震は最高の等級３相当ですが、木造住宅もこの等級で造れることをご存知ですか。建築基準は「生命の保護」が目的。当社では等級３を基本とし、最低でも等級２をプランニング、連続する揺れにも耐えられる制震も提案しております。
Ｑ…断熱オタクがさらにこだわる所は？
結露とカビですね。カビはダニの餌になっているんです。不快で不潔ですし家も傷みます。結露には夏型と冬型があります。冬は暖房等で暖められた空気が窓や壁で冷気（外気）に触れ水滴になるので分かりやすいですね。夏は日射により屋根裏や壁内で結露が起きます。原因は気密断熱換気不良による漏気。窓を開けるなど換気を調整できない場所なので厄介です。高温多湿が繰り返されるので腐食菌が発生しやすくダメージが大きい。
耐震・断熱気密・換気、全てを兼ね備える家は造れないものかと研究した結果、辿り着いたのがＳＷ工法。これは、（株）ＬＩＸＩＬのスーパーウォールパネルと高断熱サッシ、計画換気システムによる工法です。この工法を用いて総合的に設計すれば、屋内の温度差が少なくなり結露やカビは抑えられ、更にヒートショック現象を防ぎます。結果的に「健康住宅」になりました。光熱費も削減でき太陽光発電システムをプラスすればゼロエネ住宅『ＺＥＨ』も実現できています。
次回は７月上旬に構造見学会を開く予定です。お気軽にご参加ください。
山登土地開発（株）…城山で創業52年。不動産売買・賃貸・管理、住宅や店舗の建築・リフォーム、土地活用や相続対策のコンサルティングなどを手がける総合不動産会社。
山登土地開発株式会社宮嵜秀幸社長
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