（右）点灯式で登壇するｋｅｍｉｏさん（左）初日から大勢の見物客が訪れた＝２日
さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト（若柳）で11月２日、ＬＥＤ電球約６００万球が夜の森を照らす関東最大級の光の祭典「さがみ湖イルミリオン」が開幕した。
今年で11回目のイベント。昨年、全国約５５００人の夜景鑑賞士が選ぶ「関東三大イルミネーション」に認定された。
初日の２日は園内ステージ前広場で点灯式が行われ、人気クリエイターのｋｅｍｉｏ（けみお）さんが登壇。進行役のＦＭヨコハマのＤＪ・ＭＩＴＳＵＭＩさんとの軽妙なトークで会場を湧かせた。カウントダウンに合わせイルミネーションが点灯されると、会場内から歓声が上がった。
この日、埼玉県から家族４人で訪れた大沼勝勢さん（31）は、「毎年必ず観に来ている。年々レベルアップしていて楽しい」と話していた。
施設を運営する相模湖リゾート（株）の道本晃一社長は「台風で地元が大きな被害にあった。地域の冬の大きな催しとして、なんとか皆様に元気と感動をお届けできれば。開催を続けることで地元に貢献したい」と話した。
来年４月５日（日）まで開催予定。（問）同施設【電話】０５７０・０３７・３５３
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