中央区共和出身・在住で、日本ユース初代ミニマム級王座の石澤開選手(24)=M.Tジム=が4月21日、東京・後楽園ホールでタイトルマッチに臨み、挑戦者の高田勇仁選手(ライオンズジム)を2対0の判定で下して初防衛に成功した。
ユース王座は、一定の年齢に達していない若手選手が日本や世界の上位をめざす中で一つの目標となるように2017年に創設されたタイトル。石澤選手は18年11月に初めて実施されたミニマム級王座決定戦を制した。
「特に防衛戦という意識はせず、いつも通り試合に臨んだ」という石澤選手。キャリア初となる判定で、KOでのアピールはならなかったものの、しっかりと勝利をつかみ取った。戦いを終えて石澤選手は所属ジムを通じ「勝ったことにとりあえずホッとはしているが、すぐに次へ向かいたい。試合内容もまだまだ。めざすところはこんなところではなくもっと上。少し休んだらまたトレーニングに励みたい」とさらなる高みへ向けての意気込みを寄せた。
石澤選手は10戦9勝(8KO)1敗。4月27日現在、日本同級2位、WBO世界同級7位。
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