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地域の交流拠点に 森ラボが本格稼働

コミュニティ社会

公開:2022年5月26日

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4月に本格稼働した森ラボ。テレワーク利用だけでなく地域の交流拠点としてさまざまなプロジェクトが進む
4月に本格稼働した森ラボ。テレワーク利用だけでなく地域の交流拠点としてさまざまなプロジェクトが進む

 JR藤野駅そばの藤野総合事務所の会議室棟を利用したテレワークセンター「森のイノベーションラボFUJINO/森ラボ」。4月に本格稼働し、地域の交流促進の拠点として多様なプロジェクトが進行している。

 森ラボは、それまで低未利用だった築30年以上の会議室棟をリノベーション。新型コロナの流行や、地方移住、リモートワークなど、多様な働き方へのニーズが高まったことを背景に、昨年7月から市が実証運営していた。その結果を踏まえ、4月からはそれまで運営に携わっていたアーキタイプ・藤野エリアマネジメント企業連合が、施設を市から借り受け運営を始めている。

 森ラボでは、個人や法人によるテレワーク利用(登録制/有料)のほかに、イベントの主催や利用者同士が共通のテーマに取り組むプロジェクトの立ち上げ・運営を支援する。実証運営中に延べ2011人の利用があり、交流拠点としての成果が見られたためで、すでに「森の再生」「農産物商品開発」「森の家づくり」など6つが進行している。区地域振興課の道祖英一さんは「森ラボができたことで、人と人がつながりだし、地域の課題解決や面白いことに自主的に取り組んでいる。森ラボが交流の拠点として、今後も地域内外の方に多く利用してもらえれば」と期待を寄せる。

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