スマホ世代に分別啓発 来月末にアプリ配信
横須賀市は、市内のごみの減量化と資源化の推進を目的とした、スマートフォン向けのアプリケーション「横須賀市ごみ分別アプリ」=写真=の提供を行う。
スマートフォンを使って簡単に家庭ごみの分別方法などを簡単に調べることができるもので、特に若い世代へ正しい知識の啓発を図りたいとしている。
アプリでは地域ごとの収集カレンダーや約2千品目のデータベースからなる検索機能、分別ルール解説、持込施設マップを確認できるほか、粗大ごみの申込みもワンタッチで電話予約できる仕組みを構築する。市担当課は「分別を通じたごみの減量化により、処理コストの減少も見込めるのでは」と期待を寄せる。
開発に先立ち、今月9日にはソフトウェア開発事業を行うハル・エンジニアリング株式会社(横浜市)と、アプリケーションの無償開発協定を結んだ。民間企業と行政の協同による同様のアプリ配信は、横浜市と相模原市に次ぐ県内3例目。
無料ダウンロードは今年5月末開始予定。iPhone・アンドロイドスマートフォンに対応。
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