横須賀美術館では、年6回の企画展に加えて、本館地下で4期に渡り所蔵品展を行っている。この展示では、美術館が所蔵する日本の近現代の美術作品や、横須賀にゆかりがある作家の作品などを紹介。今年度の第1期所蔵品展は4月12日(土)から開催される。
展示されるのは、市内で学生時代を過ごした広瀬美帆さんの作品。食べ物や家具など身近なものをモチーフにした、カラフルで独特な構図が特徴だ。人物画からから描く対象の「かたち」にこだわった静物画を描くようになり、油絵のシンプルな色使いを確立した。都内の画廊で定期的に個展を行ってきたが、地元・横須賀での大きな展示は初めてだという広瀬さん。「多くの人に見てもらうことは、創作の刺激になる」と話す。
所蔵品展は6月22日(日)まで、観覧料は一般310円、高大生・65歳以上210円、中学生以下無料。詳細は横須賀美術館【電話】046・845・1211
|
<PR>
横須賀版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|