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市立横須賀総合高校 1人1台タブレット端末 IT力向上に期待

掲載号:2014年4月18日号

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ノートパソコンの半分の重さ(約700g)でかばんにも入れやすい
ノートパソコンの半分の重さ(約700g)でかばんにも入れやすい

 市立横須賀総合高校(久里浜6の1の1)は4月から、情報教育の一環として、今まで1人1台購入していたノートパソコンの代わりにタブレット型端末を導入した。使い勝手の良さから、授業中の検索ツールや自宅学習に使用するなど活用の場が増えることが期待される。

 導入したのは、Windows社の最新型タブレット型パソコン。タッチパネルや付属の薄型キーボードで入力できる点が特徴だ。価格は約13万円で、今年度の新入生320人が自費で購入した。パソコンの扱い方を学ぶ『情報』の授業で使用するのはもちろん、他の授業で資料集や教科書類を液晶画面で閲覧したり、画面に直接書き込めるタッチパッド機能を使って書道のシュミレーション練習を行うなど、これまで取り入れにくかった科目での利用率向上が期待される。

 同校は情報化社会を見据え、全生徒が在学中にパソコンを使いこなせるようになることを教育の柱に掲げている。2003年の開校時から新入生に対し個人用パソコンの所有を依頼。昨年度まではノートパソコンを購入していたが、その大きさや重さから持ち運びしづらく、メールが校内でしか利用できない等使用に制約があった。

 導入の効果としては、携帯性が向上することで特定の授業以外でも検索端末やノートとして利用できること、カメラ機能を使った記録や写真・動画を多用した発表(プレゼンテーション)が可能となることで、さらに活用の幅が広がることが見込まれる。同校情報国際グループの石井徳人教諭は「保護者にはパソコンの必要性を理解していただいた上で購入してもらっている。より身近な情報ツールとして、存在を意識しないくらい使いこなしてほしい」と話した。新入生の植松杏実さんは「普段スマートフォンで使い慣れているので(タブレット型端末に)抵抗はない。色々な使い方ができるのが楽しみ」と笑顔を見せた。

 また今回、インターネットへの接続環境があれば学内、学外を問わず利用できるGoogle社のApps for Educationサービスも導入。メールアカウントを生徒本人や保護者に発行することで、今までメールや電話などを併用して行っていた緊急時連絡もスムーズに対応できるようになった。

 市内の県立高校では、約8割の学校で昨年からタブレット型端末を各校6台ずつ配備。県内では今年開校した川崎市初の公立中高一貫校で全生徒にタブレット型端末を持たせるなど、教育現場でのIT化が進んでいる。

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