横須賀商工会議所が地域活性の実効策として打ち出した「新生・横須賀実践フォーラム」が動き出している。様々な職種、立場から選出された実行委員会メンバーがこのほど、正副会頭などで組織する運営本部に企画アイデアを提案。来年の本格実施に向けて意見交換を行った。
浮上している企画案は、「お母さんサミット」の開催と「ヨコスカスカジャンタウンプロジェクト」の2つ。前者は市内で子育てに励む母親を猿島に数百人規模で集めて、日ごろの労をねぎらう乾杯イベントを開くもの。横須賀流の子育ての楽しみ方などを全国に向けて発信していく。イベントを盛り上げるための新聞発行も手掛け、マザージャーナリストを募る。女性の社会参加を広げるためのアドバルーンとしていく考えだ。後者はよこすかのご当地ファッション”スカジャン”の復権に挑む取組み。着こなし方の提案していくほか、観光客向けにレンタルも用意して、どぶ板通り散策を楽しんでもらう。飲食店などとも連携して、スカジャンの着用者には特典を提供していくアイデア。服飾メーカーとのタイアップなども視野に全国的なうねりに発展させる方策も模索する。現時点では、いずれも構想段階だが、同商議所では近く、具体的な方向性を固めていくという。
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