トップ画面。会員数は約７００人
横須賀市はネット上に開設している交流サイト「横須賀くらぶ」のキックオフ会を3月22日（日）に実施することを発表した。都内のホテル（港区港南２の16の５／アリス アクア ガーデン品川）を会場に同サイトの会員約１００人を集めてパーティー形式で行う。横須賀ゆかりの著名人などにも参加と協力を呼び掛けている。
交流サイト「横須賀くらぶ」
フェイスブック上で展開されているサイトは、横須賀を離れている人たちとの関係維持を目的に昨年3月からスタートしたもの。現在、約７００人が会員登録している。入会手続きや年会費はなく、横須賀に縁のある人なら誰でも参加できる。実名登録した会員が地元の祭礼やイベントに参加した様子、懐かしの風景などを写真とともに紹介しており、相互発信も可能だ。
今回のキックオフ会は、会員同士の交流をより活発化させることを目的に開かれる。横須賀産の食材を使った料理などを食しながら、ふるさと談義に花を咲かせる。参加者間のつなぎ役として市内で活動する青年団体のメンバーが協力する。
当初は議会から都内のホテルで実施することを疑問視する声もあったが、首都圏在住者などを主なターゲットとしているため、交通利便などを考慮して決定した。
市では今後、同サイトを通じて故郷の帰属意識を醸成させながら将来のＵターンを促していくほか、導入を検討している「ふるさと納税」の協力呼びかけなどを行っていく考え。
キックオフ会の概要は2月中旬に同サイトで紹介される。【URL】http://www.facebook.com/yokosukaclub1907
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