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解散は朝8時ジャスト ひと汗かいて仕事も好循環

スポーツ

掲載号:2015年7月24日号

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早朝からフルスイング
早朝からフルスイング

 「ここ集中だぞ」「ナイスボール」―。午前6時すぎの大津グラウンドに男たちの大きな声が飛び交う。早朝野球の暁杯リーグ戦、珈光ヒァーズ対バトラーの一戦は勝った方が優勝という大一番。選手たちの表情は真剣そのものだ。

 横須賀と早朝野球の歴史は深い。実は全国野球連盟が認める早朝野球”発祥の地”。戦後間もない頃、ベースに勤務する多忙な人々が始業前の早朝にプレーし始めたのが起源だという。今年で34年目を迎える同リーグ戦には現在13チームが参加。50年以上前に結成されたチームもある。

 横須賀市野球連盟の会長徳光堆史さんは「多忙な社会人にも野球ができるようにしたかった」と暁杯リーグと市長杯を創設。通年で週に1回は試合ができる環境を整えた。休日は別のチームに所属し、活動に励む人がほとんどだが、それだけでは飽き足らず、平日にも野球をやりたいという人たちの受け皿を早朝野球が担う。終業後よりも、時間を確保しやすい始業前の方が、人数が集まりやすく、定着していったという。

 珈光ヒァーズに所属する衣笠在住の伊藤静剛さん(42)は「朝に好プレーができると仕事に良いモチベーションで臨める」と話す。

好きな野球に打ち込め、その後の仕事にも張り合いが出るという好循環だ。

 多くの会社員が休みの土日にも早朝野球は行われる。試合が終了し、解散した時点でもまだ午前8時。1日はまだ始まったばかりなので、貴重な休日も有効に使うことができる。伊藤さんは「日中に野球をすると1日つぶれてしまうが、朝にやることで昼間に家族サービスの時間を取ることができる」とメリットを口にする。

 [この連載では横須賀で行われている朝活を紹介していきます]

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