慈眼院 ド迫力の水かぶり 参拝客のご利益願う
佐原にある慈眼院(椎名純尚住職)で今月17日、修法師が寒空の中、ふんどし1枚で経文を唱えながら冷水をかぶる「水行」が行われた。
日蓮宗の僧侶が古くから行ってきた修行の一つで「仏の教えを信じる心」を養うものと言われている。修法師が浴びた水しぶきがかかると、新年の心身清浄と無病息災などのご利益があるとされ、この日も200人の参拝客が訪れた。
100日間寺の外に出ず、1日7度の水をかぶる「荒行」を終えた修法師のみ行うことができる水行。同寺院では椎名寛尚さんが荒行を終えた9年前から実施している。家族で鴨居から訪れた小原台小の磯貝拓海君(10)は「水はかからなかったけど、すごい迫力だった」と話した。
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