横須賀市自然・人文博物館が主催する「近代化遺産ツアー」が、3月4日(金)に催される。
今回訪れるのは逸見地区。旧海軍が明治後半から大正初期にかけて建設した逸見浄水場を中心に、歴史散策する。約53Km離れた半原水源地(愛甲郡愛川町)からの取水拠点として造られた同浄水場。イギリス製の機械や旧海軍の水道管など多くの近代遺産がある。配水池の中央の両端に所在する建物は「セセッション様式」と呼ばれる当時の最先端デザインで、国登録文化財に指定されている。同ツアーでは、逸見地区の点在する歴史的な商店建築の一部も同館学芸員の解説を受けながら巡る。
京急逸見駅前集合で時間は午後1時から3時、定員は30人(市内在住・在勤・在学者対象、応募多数の場合は抽選)。参加無料(交通費、保険料50円は実費負担)。
申し込みは、往復はがきにツアー名「逸見浄水場をみる」・郵便番号・住所・氏名・年齢・電話番号を記入の上、〒238-0016横須賀市深田台95 横須賀市自然・人文博物館まで。2月19日(金)締切。詳細は同館【電話】046・824・3688
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