ウインドサーフィンの世界大会(ワールドカップ)を津久井浜海岸で開催する動きが進んでいる。
国内の競技団体が大会招致を目指しており、風に恵まれ競技環境が整う同海岸を候補地にしている。ワールドツアーの主催団体がアジア圏での大会開催を望んでいる現状に加え、大手航空会社が大会協賛の意向を示していることもあり「実現の可能性は高まっている」と競技関係者は大きな期待を寄せている。早ければ2017年4月に実施される見通しだという。
横須賀市も新年度当初予算案の重点施策に「大規模スポーツ大会等の誘致」を掲げた。15日の記者会見で吉田市長は想定している競技種目としてウインドサーフィンの具体名を挙げ、実現をめざす考えを示した。民間企業、スポーツ団体などと連携を図りながら進めていく方針。スポーツを通じた都市イメージの発信や集客などにつなげていく狙いがある。
市はナショナルトレーニングセンター拡充施設の誘致提案の中に、水上競技の練習環境の利点を盛り込んでいる。同海岸で世界大会が実現すればPRの好材料となる。
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