市が進める公共施設の統廃合計画に関する講演会と市民シンポジウムが7月17日(日)、汐入駅前の産業交流プラザ第1研修室で行われる。市民団体「ヨコスカをよくする会」と「市民参加のまちづくりの会」の共催。
基調講演には、施設配置適正化計画で検討委員長を務めた南学さん(東洋大学客員教授)を招く。施設の総量を縮小しつつも行政サービスを充実させる「縮充」の考え方と、全国の先進事例について講演する。
シンポジウムのテーマは「市民参加で考える施設再配置と中心市街地活性化」。
横須賀中央をはじめ、久里浜・追浜などの駅前地域で再開発計画が進む中で、まちづくりの視点と公共施設の配置を考えるもの。大滝商店街振興組合前理事長の品川哲朗さん、学生団体「スカペンコ」代表の竹岡力さんと横須賀市担当者、同会の呉東さん、南さんをパネリストに意見を交わす。
同会では、施設適正化計画の策定以降、市民生活に直結する問題として、識者による講演会や勉強会を行ってきた。今年1月にも「市民参加で描くヨコスカの未来」と題し、廃止の対象となっている施設の関係者らと専門家によるシンポジウムを実施している。
開催時間は午後1時半から4時、参加無料。詳細は同会【電話】046・827・2713
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