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市産業振興財団 IOT事業の可能性評価 ドローンやインバウンド分野も

経済

掲載号:2016年10月7日号

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 ICT(情報通信)関連分野で、新規性・独創性の高いビジネスプランアイデアを競う「横須賀スタートアップオーディション」の最終選考会が今月3日、産業交流プラザで催された。応募8件から1次審査を経た5事業者がプレゼンテーションを行い、株式会社YRP-IOTの「IoTフロントランナー横須賀プロジェクト」が大賞に選ばれた。

 同オーディションは、市内で事業着手することを条件に、横須賀市が2007年から開催。事業の新規性・独創性・継続性や採算・収益、地域貢献などの項目で審査するもの。市内産業の活性化を図り、新たなビジネスを創出するのが狙い。大賞には100万円、入賞は30万円が贈られるほか、融資に関する補助が受けられる。

 今年度から横須賀市産業振興財団が運営を手掛けており、テーマを「ICT関連分野」に限定。今月3日、最終選考会のプレゼンテーションが行われた。

 昨今、インターネットを活用した事業の中で、注目されているのが、あらゆるものをネットに繋げて活用する「IOT」や無人航空機「ドローン」、外国人観光客の誘致「インバウンド」。応募8事業者の内容も、これに関連したもので、大賞を受賞した株式会社YRP-IOTの「IoTフロントランナー横須賀プロジェクト」は、無線通信規格Wi-SUNを用いた事業。ほかには、インバウンド促進webメディア「YOKOSカモン」の企画運営(株式会社linK supporTers)、ドローン技術の発展拠点事業(ヨコスカクリエイターズ事業協同組合)が入賞した。

高校生もプレゼン

 地元で生まれ育った若者視点のアイデアも注目された。「WEB×旅行コンシェルジュサービス」をプレゼンしたのが、一本寿和さん(湘南学院3年)。訪日外国人観光客の増加を踏まえ、インターネットを活用した体験型の旅行プランサービスを提案した。市議のインターンとして活動する中で、「地域の経済活性化という視点を持った」という一本さん。高校卒業後に事業を立ち上げる計画で、地元住民が案内人となる「CtoC」型ビジネスモデルの構築を目指すという。

 審査では入賞とはならなかったが、審査員からは「若者が未来を考える地域は明るい」と、期待の声が上がっていた。

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