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商店街のあるべき姿考える 活性化や公共性 市民交え議論

経済

掲載号:2017年5月12日号

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衣笠商店街では、独自のポイントシステムやキッズパーク開設で賑わいづくりを行う
衣笠商店街では、独自のポイントシステムやキッズパーク開設で賑わいづくりを行う

 これからの商店街が果たすべき役割を未来志向で考える市民参加型イベント「よこすか商店街サミット2017」が5月17日(水)、横須賀商工会議所と横須賀商店街連合会の主催で開かれる。商店街が抱えている課題と利用者が求めるニーズを明らかにして、目指す方向性を導き出す狙いだ。

抱える課題と未来の姿

 地域の中心部に位置し、買い物の場、地域コミュニティの拠点として機能してきた商店街だが、全国的に活力を失いつつある。人口減少、大型店との競争、消費ニーズの多様化などを背景に、商店街を構成する小売店は厳しい経営環境に置かれている。インターネット販売の隆盛といった現代的事情も重なり、商店街全体で来街者の減少に頭を悩ませているのが実情だ。市内で団体登録している商店街の数も平成11年度の115から平成25年度には91となり、2割が解散または活動休止に追い込まれている。

 こうした状況に手をこまねているばかりでなく、あの手この手の打開策を打ち出す商店街もある。

 横須賀中央では、若手有志が目抜き通りにイベント出店する「街市」を定期的に開催。久里浜では、大型店と連携して独自のポイントシステムや高齢世帯などに向けた御用聞きサービスで消費者ニーズの変化に対応しようと試みている。空き店舗に遊具を設置し、子どもの遊び場を設けた衣笠のユニークな取組みもある。

 商店街サミットでは、市内各商店街の関係者が活動事例を紹介。同商議所の平松廣司会頭を交えて「これからの商店街」をテーマに本音で語り合うパネルディスカッションが行われる。商店街の提案に対して市民の代表に意見を求める場も用意される。

 横須賀商店街連合会の森下守久会長は、「商店街は地域の活力と密接に関係している。担うべき役割や公共性についても多くの市民と意見を交わしたい」と参加を呼び掛けている。

 午後2時開始。会場は平成町の横須賀商工会議所1階多目的ホール。希望者は【電話】046・823・0402
 

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