葉山町在住の松本信夫さんが考案した生ごみ処理器「キエーロ」の使い方を学ぶ講座が8月1日(火)、横須賀市役所5階の正庁(本館3号館)で催される。参加無料。
土の中のバクテリアを用いて生ごみを分解する「キエーロ」。野菜くずだけでなく食用油やカレーなどの汁物なども処理できるという。「生ごみを減らしたい」と十数年前に松本さん夫妻が試行錯誤しながら制作、木箱に黒土を入れ、蓋をつけた今の形になった。日当たりと風通しの良い場所に置くだけ。腐敗臭や虫はほとんど発生せず、ランニングコストもかからないというのも特徴。ベランダ用や土の上に直接置く形のものもある。
葉山町や逗子市、鎌倉市では、数年前から行政が中心になって普及に取り組んでおり、横須賀市ではキエーロを含めた生ごみ処理機(電気式・コンポスト・EM処理容器)や小枝粉砕機の購入助成を行っている(半額まで、上限3万円)。
講座では、松本さんが講師となって説明するほか、キエーロなどの生ごみ処理機を展示する。
時間は午後2時から3時半。対象は、市内在住の人で先着200人。氏名・住所・連絡先を記入の上、【メール】legu-le@city.yokosuka.kanagawa.jpへ。21日(金)締切。詳細は市資源循環推進課【電話】046・822・8230
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