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谷戸の「空き家」活用に光 市の流通支援も一定の成果

社会

掲載号:2017年9月29日号

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交流拠点として再生された空き家
交流拠点として再生された空き家

 市街地近くで坂の上に立つ「空き家」を利活用する動きが少しずつ増え始めている。建築関連の有志が谷戸の物件を借り上げて地域交流の拠点を整備したほか、高台からの眺めなど、立地の魅力をプラスに捉えた事業者が店舗を開設するなどのケースが出てきた。空き家の解消を目的に種々の対策を打ち出してきた市も一連の動きを歓迎している。

 建築士と建設業者の有志が汐入5丁目に「みんなでつくる山の家」と名付けたコミュニティスペースを設けた。長らく空き家となっていた物件を自分たちで天井や壁、床板を貼り直して内装を仕上げた。谷戸再生のプロジェクトチームで代表を務める比護友一さんは「実際に空き家を利用し、生活しなければ問題の本質が見えてこない」と1年前から取り組みを進めてきた。今月18日には、「山の家」に地域の高齢者を招いて落語会を初開催。すぐ近くの貸家に住んでいる県立保健福祉大学の学生らも参加し、親交を深めた。比護さんらは今後、会員制のレンタルルームやセカンドハウスとしての利用も想定しており、谷戸の空き家活用を発信していくという。

 市では、谷戸の空き家情報を提供する「空き家バンク」を2013年に開設。不動産業者が敬遠するような物件を中心に掲載している。これまでに37の登録があり、賃貸または売買で26件の成約実績がある。「サイトの開設の狙いは、自治体として空き家対策に本腰を入れていることのPR。空き家物件を積極的に扱い始めている不動産事業者も現れており、一定の成果を上げている」と話している。

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