横須賀商工会議所(平松廣司会頭)は今月19日、関東学院大学(規矩大義学長)と連携・協力協定を締結した=写真。双方が持っている人的資源やネットワークを活用する枠組みを作ることが狙いで、「地域振興やまちづくりに関して、学生ならではの視点やアイデア、行動力を横須賀の課題解決、経済活性化につなげたい」と平松会頭。規矩学長は「研究テーマは街にある。実践的な取り組みは学生にとっても大きな経験になるはず」と期待する。
すでに、市内の空き店舗に学生や住民と協働で「地域の拠点になるようなスペースを作る」といった事業案があるほか、同大学が4月に開設する法学部の「地域創生実践研究所」に商議所から研究員を派遣する予定だという。
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