戦前戦後、数々の映画やレコードジャケットを手掛けた、グラフィック・デザイナー野口久光。横須賀美術館で2月9日(土)に回顧展「生誕110周年野口久光 シネマ・グラフィックス」が始まることから、横須賀市生涯学習財団ではこれに関連した3回の講座を行う。「市民大学」の特別企画。
映画の世界観を表現する「描き文字」のポスターや雑誌の表紙・装丁など多彩な手仕事は、当時のグラフィック・デザイン界に大きな影響を与えた。ジャズやミュージカルにも造詣が深く、音楽評論家としても活躍した。
講座は野口の作品やジャス文化に触れる内容で、2月17日はまなびかん(生涯学習センター)で横須賀美術館学芸員による講義を行い、翌週24日は美術館で回顧展を見学。3月10日は大滝町のライブハウスレストラン「ヤンガー・ザン・イエスタデイ」でジャズ講義とビッグバンド(Baybrid Sounds Orchestra)によるライブステージのプログラム。いずれも日曜日で、時間は開催日により異なる。
受講料は全3回の出席厳守で4600円、定員80人。申し込み・詳細は生涯学習センター【電話】046・822・4873(3日(木)まで休館)、1月16日(水)午後8時締切。
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