私たちが何気なく食べているバナナ。主な輸入先であるフィリピンを舞台に、生産の裏側を描いたドキュメンタリー映画『甘いバナナの苦い現実』=写真=の上映会とトークが今月19日(土)、産業交流プラザ第5会議室で行われる。
糖度の高い「高地栽培バナナ」の生産が盛んなフィリピン・ミンダナオ島。その一方で、農薬の空中散布によって苦しむ現地住民や農民の姿や、企業から不透明で不公正な取引に対する生産者の怒りの声など、あまり知られていない厳しい現実がある。
上映後は、明治学院大学国際平和研究所研究員の勅使川原香世子さんと同大の生徒が、実際にフィリピンに足を運び目の当たりにした現地の様子を報告するトークの時間もある。
時間は午後2時30分から上映(約1時間)とトークで4時50分終了予定。定員24人で参加費無料。申し込み、問い合わせはmoffyrob@gmail.com(福田さん)
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