被災地で音楽の道を志す若者への支援を続けている「夢は叶うプロジェクト」が3月21日(木)、新たな試みとして福島県いわき市で現地の有志と合同合唱会に臨む。
2013年から被災地の高校生を対象に、市内で発表や練習の場を用意し、演奏会も開いてきた。今回歌う「群青」の歌詞は、南相馬市立小高中学校の被災発生年度の卒業生の言葉をまとめたもの。世代や地域を超えた人と人の繋がりにも目を向け、精神的なサポートも担おうと現地NPOに話を持ち掛けて実現に至った。
発起人で市内在住のシンガーソングライターの灯織さんは「時間が経つにつれ、必要とされる支援の形が変わってきた。今後も音楽をツールとしながら新たな繋がり方を探し、活動を続けていきたい」と話した。
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