横須賀市が「カレーの街」を宣言してから20周年を迎える今年、イベントや企画を通年で展開していくことを上地克明市長が発表した。第1弾として、カレー・スパイス料理研究家の一条もんこさんを「よこすかカレー大使」に任命。全国に向けたPR活動をさらに強化する。
海軍ゆかりのグルメとしてカレーに着目した地域おこしは、1999年5月の「カレーの街」宣言から始まった。市と海上自衛隊、横須賀商工会議所、カレー事業者による官民一体の取り組みは、今や全国区の知名度。ご当地グルメブームの火付け役にもなった。
市などは、20周年を弾みに「カレーの街」をもう一段上に昇華させる狙い。第1弾として、カレー研究家で自作のレトルトカレーなどを手掛けている一条もんこさんの「よこすかカレー大使」任命や、大手食品メーカーとのタイアップで20周年ロゴを付したカップラーメン、スナック菓子の全国販売を発表した。
カレーの街よこすか事業者部会では、「20円トッピング」と題したキャンペーンを展開。5月18日(土)から6月30日(日)まで、加盟店のうち20店舗で「よこすか海軍カレー」を注文すると、20円の追加でチーズやまぐろのフライなどのトッピングサービスが受けられる。
5月18日(土)・19日(日)の両日で開催する「よこすかカレーフェスティバル」では、「カレーやきそば」部門を新設。首都圏でカレーイベントを実施している横須賀・神田・下北沢の3つの地域で販売数を競う。同時開催するダンスステージでは、食とダンスの融合をめざして、カレーフェス仕様のダンスが披露される。
その後の展開として、海上自衛隊やアニメコンテンツとの連携やカレーに関するシンポジウムなどが計画されている。
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