全国高校軟式野球選手権南関東大会の決勝が今月6日、埼玉県熊谷市で行われ、三浦学苑が千葉県代表の拓大紅陵を1―0で破り優勝を果たした。2014年以来2回目の全国大会出場を決めた。
三浦学苑は0―0で迎えた6回裏、死球で出塁した走者を盗塁と犠打で3塁まで進めた。次の松原翔大選手はヒットエンドランを狙ったが、相手バッテリーにはずされ、飛び出した3塁走者が挟まれた。しかし、相手捕手が三塁に投げたボールが悪送球となり先制。「打てていなかったので足で獲るしかないと思っていた。積極的に仕掛けた結果」と岡村悟司監督は振り返る。
投げては松原選手が3安打完封。「調子がいいとは言えなかったが、ゲームをまとめてくれた。試合の中で修正する力もついてきている」とエースの成長に指揮官は目を見張った。
決勝戦は2安打と攻撃面で苦しんだ。「残りの時間でもう一度見直し、全国に向け準備していく」と岡村監督は引き締めた。全国大会は今月24日(土)から兵庫県で開かれる。
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