製造現場で取り入れられている創意工夫を学ぶ体験型教育支援プログラム「横須賀ものづくりミライ塾」が今月7日・8日の両日、横須賀商工会議所の主催で開かれた。市内の小学5年生を対象にした企画で約60人の児童が参加した。
日産自動車(株)追浜工場が社会貢献活動(CSR)として協力。同社の社員が講師を務め、工場見学とは違った視点で業務効率化の取り組みなどを紹介した。
児童は玩具ブロックでミニカーづくりをまずは1人で挑戦。組み立てる前に必要なパーツごとにまとめることで作業効率をアップさせる方法を学んだ。その後、グループに分かれて「組み立て」「検査」と役割分担。人が動きやすいように机の配置を変えるなど、働きやすい環境を作り出していく「カイゼン」の考え方も伝えられた。このほか工場で実際に使用している機材を使って鈑金や塗装の工程、ボルトの開閉を社員のアドバイスを受けながら体験した。
同商議所の「ミライ塾」では今秋、プログラミングを学ぶ体験教室を実施する。
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