食の楽しさや大切さを伝えることを目的に、大手食品会社のキユーピーが展開している「マヨネーズ教室」が今月17日、浦賀小学校で開かれた。
「食育」をテーマにした5年生の総合学習。普段はマヨネーズの研究開発に携わる社員が講師を務めた。まずは卵・油・酢の3つを主原料とするマヨネーズの役割として、野菜の苦みを和らげる働きや栄養を身体に取り込みやすくすることを紹介。作る過程で本来混じり合わない油と酢のつなぎ役として卵黄が存在することを「乳化」の言葉を用いて解説した。生産工場で使用されなかった卵白は、かまぼこなどの原料になることなども学んだ。
児童らはマヨネーズ作りにも挑戦。自作と市販品との味の違いを比べた。
キユーピーは、2002年から出前授業を全国の小学校で行っており、今回で参加数が通算10万人に達した。
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