横須賀の街の魅力の再認識・再発見を目的とした「都市景観フォーラム」が２月９日（日）、汐入駅前のヨコスカ・ベイサイド・ポケットで開かれる。建築士会や建設業団体、市などでつくる「よこすか都市景観協議会」の主催で今回25回目。歴史と斜面都市をテーマにした２つの講演がある。
郷土史家の山本詔一氏が、来年度に市が開設するティボディエ邸を活用した「（仮称）横須賀市近代遺産ガイダンスセンター」と、市内に点在する近代歴史遺産を周遊する「ルートミュージアム構想」の展望を軸に歴史的観点から見た横須賀の魅力を解説する。
六本木ヒルズの開発を手掛けた森ビル株式会社の矢部俊男氏は、坂の多い斜面都市である横須賀の課題と可能性を抽出し、景観やまちづくりにつなげる提案を行う。午後１時30分開演。定員３００人で入場無料。
詳細は市都市部まちなみ景観課【電話】０４６・８２２・８３７７
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