新型コロナウイルス感染拡大予防のため、3月4日から長期の休館となっていた横須賀美術館が今月20日(土)から一部の展示施設を開館する。21日までの会期だった「宇都宮美術館コレクションによるマルク・シャガール展」はすでに中止となっているが、その次の企画展「ミロコマチコいきものたちはわたしのかがみ」も現状では取り止め。但し、同館では開催期間の延期も検討しているという。
20日から再開するのは、地階の所蔵品展示室と谷内六郎館、ミュージアムショップ。この日から始まる第2期所蔵品展ではニューヨークを舞台に活躍した抽象画家、川端実の画業を紹介する。同館のコレクションからの展示で、初公開作品もある。また、第4展示室では友禅作家・中村光哉の作品を特集。三浦半島の海の風景をモチーフにした友禅作品のほか、スケッチなどの資料から、晩年暮らした横須賀との関わりをふり返る。 会期は9月13日(日)まで。
展示など最新の情報については、同館【電話】046・845・1211
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