走ることに苦手意識を持つ小学生の応援を目的とした「走り方教室」が今月13日、一般財団法人シティサポートよこすかの主催で開かれた。
市内ゆかりのトップアスリートを迎えて、専門的な指導を行う同団体の地域貢献事業。今回は森崎在住で元日本代表陸上選手の森拓朗さんがコーチを務めた。会場の三浦学苑高校グラウンドには、運動会で活躍する自分の姿を思い描く児童約40人が集まった。
ウォーミングアップを済ませ、まずは30m走のタイム計測で現状チェック。その後、素早い腕振り、もも上げなど正しいランニングフォームを学んだ。短距離走で重要となるスタートの姿勢も身につけ、再度タイム計測。結果を比較すると多くの児童が記録を向上させていた。
野比東小の外川拓夢君(6年)は、「足が速くなりたくて参加した。ももの上げ方を意識して頑張った。アドバイスをもらって少しだけ自信が持てるようになった」と感想を話した。
教室の終わりの挨拶で森さんは「自信がないこと、苦手なことに積極的に挑戦すれば新しい道が拓ける。決してあきらめないで」と児童らにエールを送った。
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