新型コロナウイルスの感染者が増える中で迎える年末年始。例年であれば多くの人が行き交う時期だが、国や県など自治体は外出の自粛を呼びかけている。
こうした状況を受けて、ヴェルニー公園で行われる年越しの恒例イベント「よこすかカウントダウン」は中止。音楽やダンスのステージをはじめ、海上の艦船イルミネーション点灯、セレモニー、花火、年始を告げる汽笛など、全て行われない。
その中で、市内の神社仏閣でも多様な対応に迫られている。感染拡大防止のため、除夜の鐘や参拝を中止とするところもある中、鈴の取り外しや手水場の利用中止、入場制限など「新しい様式」を工夫しながら出迎える寺社もある。
感染対策をしながら参拝客を受け入れる大津諏訪神社では「厄」と書かれた鈴に息を吹き込み、「へそ石」にぶつけて割る行事「厄割鈴」=写真=を企画している。「0468スタイル」所属のお笑い芸人が登場し、厄祓いをした人へ祝いの言葉やギャグで盛り上げる。1月1日から3日の各日午前9時から3時頃まで。初穂料300円。
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