がんケアと在宅看取りに取り組む市民団体「よこすか・やすらぎの会」は5月23日(日)、「コロナに脅かされない医療の基礎知識」と題した講演会を開く。遺伝子研究医で緩和ケア医師の萬田緑平氏と医療ジャーナリストの鳥集(とりだまり)徹氏を講師に迎え、正確なデータや情報をもとにした冷静な対応と行動を呼び掛ける。
国内で新型コロナによる死亡の9割は70歳以上の高齢者だが、死亡率は欧米と比較すると圧倒的に低い。にもかかわらずメディアはなぜ危機ばかりを煽るのか─。医療体制に手を打たず緊急事態宣言を繰り返し、国民の暮らしを脅かす政府、自治体の対応をどう考えるか─。両氏はPCR検査の精度についても懐疑的な姿勢を示しており、新型コロナ克服に向けたひとつの考え方を伝える。
会場は汐入駅前の横須賀市産業交流プラザ第1研修室。午後2時開始で参加費1千円。申込み不要。連絡先は同会【電話】046・897・5561(一柳さん)
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