横須賀市は、コロナ禍で冷え込む市内経済の回復と事業者支援を目的に総額25億円のよこすか「地元のお店」応援券(プレミアム付商品券)を売り出す。発行冊数は20万冊。1冊1万円で1万2千500円分の買い物ができる。10月1日(金)から専用ホームページと専用はがきで購入申込を開始する。
10月1日から購入申込開始
応援券の発行は、昨年8月に続く第2弾。冊子形式の25枚つづりで、小型店のみの「専用券」16枚と大型店・小型店で使える「共通券」9枚から成る。プレミアム率は前回と同じ25%で、お得感を前面に打ち出して消費を促す。市内約2千店舗で利用できる見通し。販売開始を11月7日(日)としており、利用期限を来年2月末と短期にすることで事業者の売上げ急回復を狙う。当初は9月に購入申込を開始する予定だったが、新型コロナの感染状況を考慮して、全体のスケジュールを1カ月後ろ倒しにした。
購入対象は、市内在住、在勤、在学者で一人5冊まで。専用ホームページ(【URL】https://premium-gift.jp/2021ouen-yokosuka)または市役所、行政センターほかで配架されている専用はがきで申し込みを行う。応募者多数の場合は抽選。
詳細はよこすか「地元のお店」応援券運営事務局【電話】0570・011・231
一括利用 戦略的に
横須賀商工会議所では、「応援券でもっと得しちゃおう!」と題したキャンペーンを打ち出す。会員企業や店舗に、応援券の利用を前提としたサービスやセットメニューを用意してもらい来店を促すほか、「1冊まるごと」「5冊まるごと」の特別プランで一括利用を戦略的に狙う。
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