外国人客呼び込め 外食消費活性めざし商議所
米海軍基地と市内事業所のビジネスマッチングを推進している横須賀商工会議所は今月18日、安浦の中華料理店「中華末広」に米国人ボランティア4人を迎え、外国人客に好まれる料理メニュー、接客などをリサーチする試食会を実施（＝写真）。同店の中華メニュー全10品を味わいながら味つけ、ボリューム、全体の満足度などを評価してもらった。参加者からは「（米国人は）健康面を気にしている人が多いので濃い目の味付けは敬遠しがち」「メニューに写真があれば選びやすい」「店選びにはホームページを活用している。英語表記があればうれしい」といった率直な意見が聞かれた。
米基地内には軍関係者など約3万人が暮らしており、同商議所では基地外での外食消費を活発化させることで地域振興につなげたい考え。
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