ドレッシングコンテスト 「焼肉屋ならではの味」
コンテストで優勝した「炭火焼タイガー特製肉味噌」。レシピの元となった肉味噌は、サンチュなどの付け合わせとして同店で提供している
キャベツに合う創作ドレッシングを市内の飲食店で競うコンテストが先月30日、新港町のよこすかポートマーケットで行われ、若松町の「炭火焼タイガー」がナンバーワンに選ばれた。横須賀の春キャベツの美味しさを知ってもらう「よこすか春キャベツ祭り」の一環。
コンテストには計10店舗が参加。当日会場を訪れた一般参加者による試食後の投票で決定した。１位になったのは、Ａ５ランクの黒毛和牛をとろとろになるまで煮込んだものに、味噌やネギ、韓国唐辛子を混ぜた「炭火焼タイガー特製肉味噌」。普段店で提供しているものをコンテスト用にアレンジし、６３０票中１０３票を獲得した。液状のドレッシングにこだわらず、焼き肉屋ならではの食材をふんだんに使用。食べ応えがあり、がっつり野菜を楽しみたい人にもってこいだ。「どうせなら焼き肉屋しか出せないものにしようと考えた」と三浦淳店長。現在商品化も検討されている。
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