女子ソフト「湘南なでしこ」 笑顔きらめく３連覇
市内の女子ソフトボール選抜チーム「湘南なでしこ」（村上照美監督＝人物風土記で紹介＝）が、今月11日から広島県で行われた「全日本エルデストソフトボール大会」に県代表として出場し、３連覇を達成。20日に吉田雄人横須賀市長を表敬訪問した。
メンバーは横須賀女性ソフトボール連盟に加盟する10チームから選抜された50歳以上（エルデスト）の選手たち21人。かつて大学や実業団でプレーしていた選手が大半で、下位打線も手厚い「途切れない」攻撃が強み。親の介護や家事、仕事と両立させながら週に１回、神明公園などで練習を積んでいる。サヨナラ勝ちを収めた決勝戦で、同点に追いつく口火を切る３塁打を放ったチーム最高齢の佐藤美千恵さん（70）＝写真前列右＝は「ソフトをやっているときは年齢を忘れる。これが生き甲斐です」と満面の笑みを見せた。
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