横須賀商工会議所は、外国人観光客誘致の「おもてなしプロジェクト」の一環として、中央地区でコンシェルジュサービスを開始した。NPO法人横須賀国際交流協会と連携し、観光や買い物等の紹介や案内パンフレットの提供を行う。
2020年の東京五輪を見据えた事業の一つとして、横須賀商工会議所が新たに展開する「おもてなしプロジェクト」。市内に訪れる外国人の買い物・観光需要に応えるため、今月18日から、これに特化した案内拠点を設け「おもてなしコンシェルジュ」を配置している。
設置場所は、平日が横須賀中央ポイント(三笠ビル商店街マクドナルド2階)、土日は大滝町のリドレ入口。時間はいずれも正午から午後6時までで、運営には横須賀国際交流協会が協力し、同会のスタッフが常駐。英語に加えて、中国語でも対応する。
具体的には、英語版の市ガイドブックや市内の飲食店などを網羅した「ヨコスカイチバン」を用いて案内、同ホームページの活用も促す。商議所担当者は「地域商店街に協力いただき、連携した”おもてなし”で魅力発信できれば」と話す。
現状として、市内を訪れる外国人は、米海軍横須賀基地に関連する人が多いことから、案内チラシやポスター等を同基地に配布。今後は、コンシェルジュでの相談内容からニーズを探りながら展開させる考えだ。
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