チケットと原画を手にする生徒
馬堀中学校１年生が描いた絵が猿島航路の乗船券デザインに採用された。
子どもの仕事に対する興味や地域への愛着を高めようと、同校と猿島航路を運営する（株）トライアングルは10年ほど前から連携し、授業の一環として取り組んでいる。猿島への市内外からの来島者を増やすため、生徒たちは猿島を「ペリーアイランド」と名付けたとされるペリー提督に注目。史実から観光客へ興味を持ってもらうとペリーをデザインに選んだ。印字されたＱＲコードからは島の歴史や名所を紹介する特設サイトを閲覧できる仕掛けも取り入れた。
乗船券は４月から５万枚限定で販売される。
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