三浦版 掲載号:2012年4月6日号
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先月「第7回少年少女囲碁大会」を開催した市子供囲碁教室の理事長を務める 中山 弘さん 三崎町小網代在住 75歳

じっくり成長を見守る

 ○…3月25日に今年で7回目となる「三浦市少年少女囲碁大会」を開催した市子供囲碁教室の理事長を務める。同大会は日本棋院と提携しており、成績により級や段の取得もできることから心待ちにしている子も多い。だが「今回は事情で開催日が従来よりも遅れ春休みになったため、帰省などで出場できない子が何人かいて、それが心残りで」と残念そう。だが、地元から史上最年少でアマ名人となり昨年19歳でプロになった常石隆志さんが審判等で協力してくれたほか多くの地元団体などの援助もあり、「非常にありがたく感謝したい」とうれしそうだ。

 ○…囲碁は父親が好きで中学の頃から嗜んだことはあったがあまり…。が、就職先にサークルがあり、プロが指導してくれていたことから興味をもち、あっという間に夢中に。最大の魅力は「考えることと集中力が身につく点」。現在市内3小学校で続けている子供教室もそれが目的で「プロを育てることではない」と断言。「どんな子でも強制せず我慢して見守っていると、ある日突然変貌を遂げ急成長をみせるんです。それは感動しますよ」と力説する。

 ○…埼玉県川越市で生まれ、中学からは父親の転勤で東京に。三浦には20年前に移住した。教室以外の日は自身が大人同士の対局を楽しんでおり、囲碁から離れることはない。また「対戦することは相手と無言で多くを語っていることと同じ」とし、友情が芽生え交流が始まり、それがネットワークに拡がり、今多くの場面で非常に役立っている。

 ○…新たな学校での教室開講の要望があり、また「第2の常石さん」もしくはそれ以上かもしれない可能性がある子も出てきており、もう少し活動を広げたいというものの、「これ以上1人では無理。幸い教育委員会などが全面的にバックアップをしてくれているので、とにかく今の最大の夢は仲間を増やすことですね」。対局同様秘めた熱き魂で挑み続ける。
 

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