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三浦版 公開:2012年8月3日 エリアトップへ

三浦海岸納涼まつり実行委員会の委員長を務める 長島 満雄さん 南下浦町在住 78歳 

公開:2012年8月3日

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希望を持って行動

 ○…「委員長を引き継いで7年。この花火大会は、地元のほか近隣から三浦に来て楽しんでくれる大きなイベント。きっちりやっていきたい」と意気込む。三浦海岸納涼まつり花火大会は、三浦市のイベントの中でも大きなもの。実行委員会はもとより様々な組合や企業ほかの協力で成り立っている。「多くの方の支え、協力があるからこそ出来る。感謝してもしきれない」。昨年の震災を受け警備体制を強化した。地元の消防団の協力も欠かせない。「安全に事故無く楽しんでもらえるよう万全の体制で臨む」。

 ○…昭和9年生まれ。生まれも育ちも三浦市。家は農家で3男。「子どもの頃、周りは田んぼと畑だった」と振り返る。三浦海岸駅が出来てから大きく変わったという。「駅が出来て人がたくさん来るようになった。そのおかげで、商店街は活気づいた。時代は変わり、今は地域の活性化が大きな課題。あの当時と同じような光景は無理でも、近づけたい」と希望は捨てない。現在駅前で寿司屋を営む。街おこしにつながればと、三浦大根を使った大根寿司などオリジナルメニューを考案するアイデアマン。

 ○…地域に関する様々な役職を持ち、活動している。「たくさんやっていて大変だよ」と嘆くがひと呼吸おいて「どの活動も三浦のためになるなら」と苦笑い。地域の活性化に繋がるヒントがあればどこへでも出向き、調べる。「現地へ行き見て話を聞く。そして三浦ではこうしたらどうかと検討する。考えているだけではだめ。行動することが大切」と言い切る。2月に開催している桜祭りもそんな行動力から実現したイベント。「もちろん私一人では何もできません。皆が一体となり、ひとつにまとまることが大事」と説く。「市の財政事情の厳しさも承知している。厳しい中でも知恵を絞れば、アイデアが出るはず」と前向きだ。酒は一滴も飲めないとか。「飲めたらもっと偉くなれたかな」と最後にぼそり。
 

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