10月20日から開催する初声市民センターまつりの実行委員長を務める 根本 一夫さん 南下浦町在住 67歳
好奇心旺盛な行動派
○…市民センターまつりは、市民センターを利用するクラブやサークル、団体が年に1回、日ごろの成果を発表する場。今年は43の各種クラブ等が参加する。「練習の成果を見てほしい。そして、自分なら出来ると思ったクラブが見つかったら積極的に声を掛けてほしい」。発表の場だけではなく、仲間作りの場という一面を兼ね備えていることを強調する。今年、委員長を任され「スケジュールや各クラブの配置を決めるなど大変。でも、サポートしてくれた職員のおかげで準備は順調に進んでいる」。参加するクラブは、1年間の集大成という意味で気合を入れてくるという。「皆の意気込みが来場者に伝われば」と期待する。
○…カヌークラブ「KAI」の会長。始めたのは55歳の時。夫婦でハイキングをしている時に、偶然見かけたシーカヤックがきかっけ。興味を持ち、そしていつの間にかシーカヤックの面白さにのめり込んでいた。「バランス感覚が大事。また、変に力を入れてはだめ。男性は力を入れがち。どちらかというと女性のほうがうまいかな」と、身振り手振りを交えながら楽しさを語る。「誰でもいつからでも始められるスポーツ。特に冬の海がおすすめ。透明度がますので、魚などを見ながらするカヌーは最高」。
○…横須賀市の生まれ。浦賀で育つ。三浦に来て約30年。「自然に囲まれている。都会とは違い、落ち着く」と話す。造船所に勤務していた頃、仕事仲間を通じて登山の魅力を知る。「登山の楽しさを知って、夢中になった」。奥さんと知り合ったのも登山だ。他にテニス、バドミントンなどスポーツ好き。アウトドア派。去年は夫婦で四国を車で旅した。「旅先で知り合う人たちとの交流も魅力」。
○…ボランティアで東北の被災地に4回行っている。「昨年の震災は、多くの人が心を痛めた。小さなことかもしれないが、少しでも役に立ちたくて」と前を見る。
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