三浦版 掲載号:2015年11月20日号 エリアトップへ

まちおこしに取り組む市民団体「三崎まぐろラーメンズ」の代表を務める 宮田 英一さん 小網代在住 48歳

掲載号:2015年11月20日号

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一杯に込める郷土愛

 ○…「三浦三崎といえば」―大方の人が思い浮かべるだろう不動の名物・まぐろ。このまぐろを使った「三崎まぐろラーメン」という食文化を市内外へ発信し、地域を元気にしようと奔走する。たかがラーメン、されどラーメン。食べた人の胃袋と心を満たし、絆の輪を繋ぐ。「すべては大好きな三浦のために」。同じ志を持った仲間とともに、一杯に情熱を注いでいる。

 ○…三浦で生まれ、18歳で就職のために東京へ。その後、26歳のときに家業の飲食店を継ぐことを決め、故郷へUターンした。地元へ戻ると、若さを買われ周囲に誘われるまま、三浦海岸周辺の地域活性化をめざす「三浦海岸まちなみ事業協議会」へ参加することに。今や約30万人の観光客が集まる早春の風物詩・河津桜の植栽も当時は半信半疑だったが、予想を越えた街の変化にその考えは改まった。誰かが種をまかなければ花は咲くことはない。「時間はかかるけれど、やってみないとわからない」。この言葉こそ原動力だ。

 ○…「三崎まぐろラーメンズ」の前身で三崎まぐろラーメンを研究・開発した「三浦中華料理研究会」のメンバーとして発足時から携わる。スタートは衰退する地域の飲食店を盛り上げる名物料理づくりだったが、活動を続けるうちに「三浦の子どもたちが誇れるふるさとの味になれば」と考えるようになったという。「いずれ外に出ても、帰ってきて『懐かしい』と言ってもらえたら嬉しい。ひいては家庭の味にできないか構想も膨らんでいます」と笑う。

 ○…現在、チームには街を元気にしたいという年齢も職業も様々な市民有志が加入。B―1グランプリ最高位5位入賞、大手食品メーカーによるカップラーメン化・全国販売、市内小学校給食へのアレンジレシピ提供など活動の幅が広がっている。「代表っていう柄じゃないけど何事も地道にコツコツやるだけ」。控えめな言葉の裏に強い意志を滲ませた。

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